正しいリライトの方法

インターネットで「リライトの仕方」を検索すると、単語や語尾の入れ替えを解説するページが目に留まることがあります。しかしこれだけでは正しいリライトとは言えないばかりか、リスクを含んだ間違ったリライトの方法だと言えるでしょう。

もしリライト前の原文に著作権が発生していた場合、原文を少しいじっただけの単純な書き換えは、盗作や著作権侵害という問題を起こす恐れがあります。原文の出所がはっきりせずに、著作権が発生している可能性が1%でも残る文章をリライトするなら、言葉を入れ替えるだけではない、きちんとしたリライト処理が必要不可欠です。

間違ったリライトをしない確実な方法がひとつあります。それは、元の文章を書き換えようとしないこと。つまり、参考程度にとどめることです。

原文の内容を読み込んで頭の中で理解したら、単語ひとつひとつを変換しようとせずに、大筋の流れを自分の言葉で語っていくのです。そこに自分の感想や体験談、知識などの織り交ぜてみましょう。すると、あなただけのオリジナル文章が出来上がります。

ただこの方法は、自分自身が詳しいジャンルの文章に対しては容易でしょうが、興味のないジャンルの文章ではとたんに難しくなります。書いてることの意味が分からないのは問題外ですが、内容が理解できたとしても無関心なジャンルの文章では、有益な感想や知識を織り交ぜることも困難でしょうし、ましては体験談など語れっこありません。

その場合、リライトはどうやるか。詳しくないジャンルについては勉強しながら記事を作成していくことが正攻法となります。ただ、勉強といっても分厚い参考書を読破するほどの苦労はいりません。インターネットを利用して同じ事柄に対する複数の読み物を読み比べて、頭の中で理解し、整理し、書くだけです。

リライトは原文に沿って内容を書く行為ですから、文章の大筋の流れも当然決まってます。インターネット検索ならリライトに必要な箇所だけピックアップして勉強できるため、参考書よりも効率よく目的の情報を得ることができます。同じことを説明している文章も複数見つかり、さまざまな表現で書かれているので、知らないジャンルのことも比較的たやすく理解でき、リライトに必要な表現力もたくさん学べます。知らないジャンルをリライトするなら、まず検索して、ざっくりと書いてあることを理解するのが最優先させるべきことです。

原文に書かれていることを理解したら、できるだけ原文を見ないで書いていくといいでしょう。そのとき、それは誰に向けて書く文章か、ターゲットとなる読み手をイメージし、どんな表現を使えばきちんと伝わるかを考えて言葉を選ぶことも大事です。また、ネット検索して共感した文章があれば、共感した時点でそれはあなたの意見や感想とも言えますから、自分なりの言葉で言い換えてみるのもいいでしょう。

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